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エステム建築事務所を知る

BUILDING ESTIMATION エステム建築事務所積算

積算で難しいとされるのは何でしょうか?それはフェーズごとに求められるものが違うところです。
設計初期段階での積算では情報量が少ない中で、いかに必要な工事費を検討できるか。今までのノウハウが必要となります。
設計の最終段階(実施設計)では情報量が多く、いかに過不足なく正確な情報を導き出し工事費を求められるかが重要です。

エステム建築事務所では設計の初期段階から実施設計段階、すべてのフェーズの積算を行います。

実施設計段階の積算において、過不足なく正確な情報を導き出すにはコミュニケーションをとることと、まわりの業務(積算)の理解が必要です。そのためにもジョブローテーションを行い、いろいろな積算を知ることで複数の感覚(目)を持つ力を養います。

エステム建築事務所では、コストも扱います。数量積算にとどまらず工事費を算出することでコストのプロを目指します。
通常のフローでは1数量積算→2金抜き明細書作成→3値入→4工事費算出となりますが、数量積算は1と2まで、コストを扱うと3と4も。3、4を行うことは1、2の次工程を知ることが出来、数量積算もより深く知ることが出来ます。

いずれかのフェーズに業務特化した積算事務所が多い中、エステム建築事務所では、オールラウンダーの積算技術者として成長することが可能です。

lEARN エステム建築事務所学ぶ

新入社員研修 4月

学生時代に建築を学んできていても、積算のことは知らない社員がほとんどです。
そこで、4月の入社から1ヵ月、大阪本社で研修を行います。

関西以外のメンバーはウイークリーマンション(年によってはホテルもあり)に住みながら、大勢の同期たちとともに、建築の知識、積算の基礎、実践までを丁寧に学んでいきます。

講師は年の近い先輩だったりします。仲間と楽しみながら、1から積算を身に付けます。

  • 二年目の先輩主催の食事会

  • 積算業務だけでなく、外部講師によるビジネスマナーの講習会もあります。

  • 休日には同期みんなでUSJに行ったりもしたそう。

  • 最終的にはチームを組んで、実地に近い建物の数量積算を行いました。

まったくの素人だったのに、1ヵ月でここまで成長できます。
研修が終わり、5月になったらそれぞれの配属拠点で業務の本格スタートです。

入社半年研修 10月

半年間それぞれが働いてきた経験を持ち寄って、同期がまた大阪本社で一同に会します。
この半年を振り返り、社会人としての自分の強みなどを再認識する場です。

トスアップ(全社会議)

期首に一度、全社員が大阪に集まります。
業績の発表や拠点ごとの取り組みの発表など行います。レクリエーションやワークを通して、他拠点の仲間と交流できるのも楽しみな場です。

                       

浜松EXP(EXPERIENCE UP)
“エックスピー”センター

大阪本社など大きな拠点に在籍しているとビッグプロジェクトに携わるため、全体業務の一部として、自分の割り振られた役割だけをこなしていくことが多くなります。これは大勢の組織で積算を行う上では仕方のないことで、そのやり方が間違っているとも言えません。

しかし、エステム建築事務所では、「建築技術者のスペシャリスト」になってもらいたい。

若手のうちに3ヶ月、浜松オフィスで研修を行うプログラムがあります。

浜松オフィスでは比較的見通しやすい規模の物件を通じて、先輩と連携しながら、案件の全容が見える力を養います。

そこで得た感覚は、大規模な建築に携わる時にも必ず役立ち、積算技術者として一回り大きく成長できた自分を発見できることでしょう。

会社近くに宿舎も完備。リフォームしたての綺麗なお部屋です。見知らぬ土地で不安に感じることもなく、新鮮な気持ちで学ぶことが出来ます。

その他研修

その他、若手向け・ベテラン向けにも不定期で研修や勉強会を実施しています。

MESSAGE エステム建築事務所からのメッセージ

  • 積算というものの大切さを知ってもらいたい

    取締役 副代表 S.NAKAMURA

  • 豊かな日本を、次の世代へ

    執行役員 副代表 H.TANAKA

  • 働く上で、大切にしてほしいもの

    執行役員 副代表 H.ITOKAWA

BUSINESS SYNERGY エステム建築事務所事業シナジー

3つの事業部が行う協働

エステム建築事務所には三つの事業部があります。
建築積算および建築コストに関するコンサルティング業務を行う建築コスト事業部。建築技術者に専門特化した人材紹介を行うリクルーティング事業部。BIMと積算を用いた建築DXの推進と、CO2排出量の計算をおこなうDX・GX事業部。

それぞれ応えるニーズは違いますが、顧客の対象は同じです。
「建築コスト事業部のお客様が『こんな人材を紹介してほしい』と仰っている」
「リクルーティング事業部のお客様が『BIMで何かやりたい』と仰っている」……。

お客様からお話を伺う中でいただくご要望を共有し、また時にはこちらからニーズに沿ったご提案をさせていただいたりと、事業部間で連携しながら、多角的なご要望にお応えしています。

事業部の垣根を超えて一緒に企業訪問に行くこともありますし、打ち合わせの場をセッティングしたりと、3つの事業部で様々な協働を行っています。