先日の3連休中に三鷹の森ジブリ美術館に行ってきました。
私はジブリ映画が好きでジブリ美術館にとても興味があったのですが、実際に行くのは今回が初めてでした。
美術館内には図書館や映像展示室など様々な展示コーナーがありどれも魅力的でしたが、
私が最も心を奪われたのは「映画の生まれる場所」という常設展示室です。
そこは実際の仕事場を再現したように作業机や画材道具が置かれ、壁一面にはジブリ映画の原画が飾られていていました。
一枚一枚の絵はラフな手書きのものでしたが、キャラクターの表情がしっかりと伝わってくるので
不思議な感覚になりました。
また「食」をテーマにした企画展示も面白かったです。
映画に出てきた食事の食品サンプルやその設定画を見られるブースです。
ジブリと言えば食べ物の描写が特徴的ですが、食べ物についての細かい指示が書かれており
設定画の段階からこだわりが見受けられました。
普段何気なく見ている映画ですが、その完成品になるまでの過程で大変な労力がかかっているということを
再認識させられました。
その中で細部までこだわりを持って仕事をするというスタジオジブリの姿勢に感動を覚えました。
職種は全く違いますが、自分も日々こだわりを持って良い仕事をする事を忘れずにいようと思います。
T.K