
朝晩がすっかり冷え込み、お天気も変わりやすく、秋を感じられるようになってきました。
各地は秋の観光シーズンでにぎわっているようですが、私も友人と奈良を散策してきました。
国立美術館では来週頭まで正倉院展が行われているのですが、1年に1回のしかも短期間の催しということもあり
美術館前は長蛇の列で、気軽に入れる雰囲気ではなく諦めてしまいました。
その後、昔ながらの奈良の街並みを感じられる「ならまち」をぶらぶらと歩いたのちに、平城宮跡で行われている
天平祭というイベントに行ってきました。
夏と秋の年に2回行われるイベントですが、広大な敷地に再現された朱雀門や大極殿を見るとあたかも平城京があった時代に自分がいるような気持になり、タイムスリップしたかのような時間を味わうことが出来ます。
添付した写真はちょうど行われていた「射礼(じゃらい)」と呼ばれる行事のひとコマです。
寒くなってしまう前に、また奈良を歩いて、新たな発見をしてみようと思います。
美崎