私は、趣味で週末に剣道をしているのですが、このご時世、飛沫が飛ばないように、面金（面の格子状の金物）にアクリルのマウスシールドを嵌め込み、更にマスクを着用して稽古や試合を行います。剣道は、発声を伴う武道なのでしかたありませんが、はじめてマスク着用で稽古に参加したときは、息苦しくて５分と持ちませんでした。
剣道用マスクの開発と慣れで、だいぶマシにはなってきましたが、それでも気温も上がってくるこの季節には熱中症にならないように十分気をつけねばなりません。そんなWithコロナの新しい剣道様式でこの度5月22日に大阪市長杯（第66回市民剣道大会）が３年ぶりに開催されました。
私の所属道場の剣道が大好きおっさん達と、待ってましたとばかりに参加することになりました。試合は５人の団体戦で、２チームの参加です。18歳の大学生から72歳の先生までと幅広い年齢層での参加です。生涯剣道を体現したチームオーダーではないでしょうか。他道場との練習試合も組み、久しぶりの市長杯に向けて抜かりなく準備をしてきました。
本番の試合は、日ごろの稽古の ”試し合い” です。いつもの力をどれだけ出せるかどうかにかかっていますので、平常心で挑みたいと思います。
が、久しぶりの試合、お相手のチームは実業団。力み過ぎであっさり負けてしまいました。
まだまだ、心の修業も必要です・・・。
（Y・Y）