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2017/08/17

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エアコン

自室のエアコンが、今年に入ってから急に効きが悪くなってきたので、エアコンを買い替えしました。
一般的な家庭用エアコンの耐用年数は約10年らしいのですが、以前のエアコンは15年前に買ったもので、

さすがに今年で限界といったところでしょうか。

電気屋さんで色々な機種を見て、最初は小型で比較的安価の機種を買おうと考えていました。
しかし、店員さんのアドバイスでは、価格の安い機種よりも多少高くても性能が良い機種の方がオススメだそうです。
というのも、10年間使う前提とすると電気代の差も無視できないものとなり、高性能の機種だと電気代が安くなるので長期で考えるとお得なのだそうです。

新しいエアコンは当初の予算を大幅にオーバーしてしまいましたが、電気代の分も考えると結果的には満足のいく良い買い物ができました。
今回のエアコンの買い替えでは、イニシャルコストだけに目を向けるのではなく、

ランニングコストも含めたトータルのコスト(ライフサイクルコスト)の大切さを実感しました。

建築の世界でも、イニシャルコストとランニングコストの関係を「氷山の一角の図」で表したりします。
まだ私自身はライフサイクルコスト試算の業務に携わった事はないのですが、建築コストに関わる技術者の一員として、より深く勉強していこうと思いました。

U.Y